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情報発信はしたい時だけする


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



自分の音楽活動について、より多くの人に知ってもらい、興味を持ってもらうために、


「音楽家も情報発信してみては?」と、私はときどきお伝えしていますが、


「しなければならない」という「have to」の気持ちで情報発信することはオススメしません。



コーチングには「want to」の行動だけを選び、「have to」の行動を一切しないという考え方があります。


「want to」の行動とは、自分が心から望み、「やりたい!」と思ってやる行動です。


「have to」の行動とは、自分が望んでいないのに「やらなければならない」「やるべきだ」と、外側から強制されて(あるいは圧力を感じて)やる行動です。


私たちの脳は外側からの強制を嫌うため、自分が望んでいないことや「やらなければいけないこと」を無理にしようとしても、その行動を回避する方向にクリエイティブに働いてしまうので、生産性が大きく落ちてしまいます。


ですから、情報発信はあくまで「want to」で行い、情報発信自体を楽しみ、「やりたいからやっている」という状態であった方が良いのです。



 「やらなきゃいけない」という思いで、「have to」の気持ちで無理に情報発信しても、行間からそうした思いが伝わってしまい、情報発信することが逆効果になってしまう場合があります。


何となくトーンの低い文章って、読み手にも分かりますよね。


理想を言えば、情報発信はできるだけ毎日したほうが効果的と言えます。


ザイアンス効果といって、読み手の目に触れる頻度が多ければ多いほど、親近感を持たれやすくなるからです。


ただ、 日によっては書く気が起きない時や、文章が思い浮かばないこともあるかと思います。


そういう時は、無理に発信する必要はないし、書けない時があっても何の問題もないということです。



音楽に休符があるように、情報発信にも間があって良いのです。


書けないことも、その時の自分にとっては必要な時なのですから、書けないことで自分を責める必要は全くなく、他のやりたいことを進めれば良いでしょう。


生きていくためには、やるべきことがたくさんありますし、その時その時で優先すべきことも変わります。


情報発信ができなかったとしたら、  他のもっと大事なことに時間を使う必要があったということです。


休んだり、たくさん寝たり、遊んだり、ぼーっとしたりすることも、自分の心が求めているのであれば全て必要なことです。



情報発信は、長いスパンで見て、自分らしいペースで続けていけば大丈夫です。


一時的に気合いを入れて発信しても、長く続かなければ意味がありません。


「情報発信する」という意識だけでも持っていれば、 必要な時に必要な情報を脳が集めて、言いたいことをまとめてくれます。


焦る必要はなく、堅苦しく捉える必要もなく、リラックスして楽しみながら情報発信していくことが大切です。 

自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

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高野直人(コウノナオト)

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