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悪口でパフォーマンスが下がる


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



他人に対して不満を抱くことは誰にでもあると思います。


それは自然なことであるし、否定されるべきことではありません。


ただ、悪口をたくさん言うことは、あまりおすすめしません。


悪口を言うことで、自分のエフィカシーが下がってしまうからです。



エフィカシーのレベルは、セルフイメージによって決まります。


そして、セルフイメージはその人が使う言葉や受け入れる言葉で決まります。


脳は主語に関係なく、使われた単語からイメージや身体の反応を呼び起こしますので、


他人のことを悪く言うと、自分が悪く言われているように感じてしまうのです。



例えば、「私がレモンを食べた」と言っても、「あの人がレモンを食べた」と言っても、


「レモン」という単語を聞いただけで、レモンのイメージや酸っぱい感覚を思い出します。


主語が「あの人」であろうと「私」であろうと、「レモン」という単語からイメージや感覚が思い出されます。


これと同じように、「あいつはダメ」と言うと、「ダメ」という単語から自分が過去に「ダメ」と言われた記憶を想起して、自分が「ダメ」と言われた経験を再体験してしまうのです。


「ダメ」と言われ、「ダメ」と感じるほど、「ダメ」なセルフイメージが強化され、エフィカシーが下がってしまいます。


気に食わない人の悪口を言って、自分のエフィカシーが下がってしまうのは損です。


もちろん、人によって体験は異なりますので、その影響にはかなり個人差があると思いますが、


気に食わない人の悪口を言うことで貴重な時間をすり減らし、ゴールの達成に使う時間を減らしてしまうと言う意味でも勿体ないことです。


嫌いな人や気に食わない人がいても別に良いのですが、そういう人やそういう人たちの振る舞いに注目するよりも、自分の成長やゴールの達成に集中できた方が良いでしょう。



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高野直人(コウノナオト)

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