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周囲に反対された時に考えること


音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。



さまざまな方から相談を受けている中で、


「多くの人が他人の言葉を信じ過ぎている」


と思うことがあります。



別に、「人のことを疑え」と言いたいわけではありません(笑)


他人の言った言葉をそのまま受け入れるのではなく、「よく吟味した方が良いのでは?」と言いたいのです。


音楽の道に進みたいけど、「音楽の道に進むのは厳しい」と言われて迷うとか、


自分が進みたい方向があるのに、「それは普通じゃないからやめろ」と言われて迷うなど、


自分で確かめてもいないのに、他人の言葉によって迷わされている人が多いのです。



それらの意見は、その相手にとってだけの真実かもしれません。


相手は確かめたわけじゃなく、ただそのように思い込んでいるだけかもしれません。


別の人から言われたことを、よく吟味せずにそのまま伝えているだけかもしれません。


つまり、相手が間違っているかもしれないのです。


真偽を確認せずに、そのまま受け入れてしまって良いのでしょうか?


相手が何を言おうと、あなたが確かめない限りは、あなたにとって真実かどうか分かりません。


自分で確かめることなく、他人の言葉をそのまま信じれば機会を逃すことだってあります。



例え話をします。


あなたは、喉が渇いているとします。


誰かがコップ一杯の水をあなたに差し出してくれました。


あなたはその水を飲みたいと思います。


そこに、別の人がやって来て「その水には毒が入ってる」と言います。


実際に、その水に毒が入っていなかったとしても、その人の言うことを信じる人は水を飲まないで我慢するでしょう。


水を飲みたいのに、他人の間違った意見を信じたために、飲める水がそこにあっても水を飲めないのです。


この話の場合、あなた自身がそれを飲んで確認するのはリスクがありますが、水を差し出した人に「あなたも飲んで下さい」と言って、実際に飲むかどうか反応を見るなど、真実を確かめる方法はいくつかあると思います。


でも、自分で確かめることなく他人の意見をそのまま信じて、せっかくの機会を失ってしまう人がたくさんいるのではないでしょうか。



他人の意見は、信じるのでもなく疑うのでもなく、確認すれば良いのです。


「あなたは間違っている」と言われても、「あなたはダメ」と言われても、


それらの言葉をそのまま受け入れて、落ち込んだり迷ったりするのではなく、


「本当にそうなのか?」


「相手の思い込みではないか?」


「確認する方法は何だろうか?」


と冷静に考えてみることが大切なのではないでしょうか?

自分らしい人生を描く、アーティストライフコーチング

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高野直人(コウノナオト)

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