アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
メンタルが不安定な人に、
よくありがちな、
思考パターンの一つは、
「〇〇な自分はOKで、
〇〇じゃない自分はダメ」
という考え方です。
例えば、
「頑張っている自分は良くて、
休んでいる自分はダメ」
とか、
「働いている自分は偉くて、
仕事が続かない自分はダメ」
とか、
「結果を出す自分は素晴らしくて、
結果が出ていない自分はダメ」
というような、
どちらかが良くて、
どちらかが間違っている、
と捉えてしまうような考え方です。
このような考え方を持つ人は、
前者(OKの状態)を維持しやすく、
前者の状態でいる間は良いのですが、
後者(ダメな状態)になった時に、
急にメンタルが不安定になり、
パフォーマンスが落ちます。
メンタルが安定している人は、
「どちらの自分も素晴らしい」
と考えているので、
どんな状態になっても、
メンタルが不安定にならず、
淡々と行動し続けることができます。
人生には、
何が起こるか分からず、
常に順調ということはありません。
時には、つまずいたり、
何かに失敗して、
望まない状態になることもあります。
そういう時の自分も、
肯定することができないと、
人生は生きづらいものになります。
どんな状態にも良い面があり、
意味を見出すことができます。
様々な状態の自分を肯定しながら、
より望ましい方を選択していけると、
良いと思います。
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