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優しさは気づかれにくい

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


あなたは、

誰かに嫌な思いをさせられて、

許してあげたことはありますか?


このブログを読んでる方なら、

おそらくほとんどの方がたくさん、

そういう経験をされていると思います。


誰かから、

失礼なことを言われても、

失礼な態度をとられても、


毎回必ず、文句を言ったり、

注意したりはしないですよね?


「悪気はないのかも」

「何かの勘違いかも」

「何か事情があるのかも」

「まだ社会経験が足りないのかも」


などと考えて、

何度かは見逃しているのではないでしょうか?


そうしてしまうのは、

「嫌われたくない」とか、

「摩擦を起こしたくない」といった、

自分を守る目的もあるのでしょうけど、


そこには寛容さというか、

相手に対する優しさもあるんだと思います。


でも、見逃されている側は、

優しさを与えられていることに、

気づきません。


自分が相手に、

不愉快な思いをさせたことすら、

気づかないままです。


そう考えると、

実は自分も気づかずに、

誰かを不愉快にさせていて、

たくさん見逃されているのかもしれません。


自分だけが、

誰にも不愉快な思いをさせていない、

なんてことはありませんよね。


言われないから気づかないだけで、

本当は自分が思っている以上に誰かを、

不愉快にしているのかもしれません。


けれども、

相手の優しさのおかげで、

そういうことに気づかないまま、


つつがなく、

平和に過ごせているのかもしれません。


人は、

自分が他人にされた悪いことは、

よく覚えているものですが、


自分が他人にした悪いことには、

気づきづらいものです。


たまには、

自分がどれだけ人を傷つけ、

そして許されているかを、

想像してみるのも良いかもしれません。


自分が人を許す回数と同じくらい、

自分も誰かに許され、

優しさを与えられているのかもしれません。


山本周五郎の『さぶ』という小説に、

こんな一節があります。


「おまえには興味がなくとも、

 秋の風はこのように秋らしく、

 爽やかに花の香を送ってくる


 だが、この風も、

 いちど怒り出すと暴風になって、

 家を吹きとばし、波を巻き立て、

 けが人や死者までだすようなことになる」


いつも穏やかに接してくれる相手は、

本当にありがたいですね。


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高野直人(コウノナオト)

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