アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
言葉というのは、
時として意図しない形で、
伝わってしまうことがあります。
丁寧な言葉を使っているのに、
相手の反発を買ってしまうとか、
優しい言葉をかけたつもりなのに、
敵意を持たれてしまうとか。
相手を褒めているのに、
無関心だと思われてしまうとか。
このような摩擦が、
起こってしまう原因の一つは、
言語と非言語で、
異なるメッセージを伝えていることです。
コミュニケーションは、
言語と非言語で成り立ちます。
非言語とは、
分かりやすく言えば、
態度ですね。
この言語と態度で伝わる、
全体の情報のうち、
言語が伝える情報量は、
10%以下で、
残りの90%以上は、
態度によって伝わっている、
と言われます。
ですから、
言語にどれだけ気をつけていても、
態度が悪ければ、
そちらの方が9倍、
伝わってしまうということですね。
なので、
言葉がどんなに丁寧であっても、
相手を見下した表情や、
声のトーンであったなら、
敵意として伝わりますし、
興味のない表情や、
声のトーンであったなら、
無関心として伝わるわけです。
ですから、
コミュニケーションの際には、
どんな態度でいるかが大切です。
きちんと伝えたいのであれば、
相手を尊重する気持ちで、
誠実に、丁寧に伝えることを、
心がけると良いかもしれません。
また、
人と会う前に深呼吸して、
リラックスした意識状態で接すると、
相手にもいい感じが伝わります。
スポール選手が、
競技前にルーティンをするように、
人と会う前には、
深呼吸する癖をつけてみるのも、
良いかもしれませんね。
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