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幸福の芸術的回復

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


世の中には、

さまざまな形で阻害され、

不幸を感じている人たちがいますが、


こうした不幸に対する処方箋として、

いくつかの考え方があります。


一つは、

「社会を変えるんだ」

「制度を変えるんだ」


と考えるような、

政治的な考え方。


もう一つは、

「気の持ちようだ」

「捉え方次第だ」


と考えるような、

宗教的な考え方です。


だいたい、

これら二つのアプローチが、

一般的かと思いますが、


もう一つ、

芸術的な考え方、

というものがあります。


これは、

自分の不幸をそのまま、

表現していくということです。


「ここがおかしい」

「これがしんどい」

「こんなに苦しんでいる」


と声高に訴えることで、

周囲の視線を自分に集めることも、

阻害されている人々にとって、

一つの幸福回復の手段です。


もちろん、

その思いをそのまま、

簡易な言葉で訴えるだけでは、


芸術にはなりませんし、

稚拙な印象を与えるだけで、

人目を引くこともありませんから、


作品を創るなり、

表現活動をするなりして、

工夫を凝らした、

特別な伝え方をするわけです。


そこには修練やテクニックも、

当然必要なわけですが、


それらがうまくいくと、

伝わった人々の心が癒やされ、

自分の幸福の回復にも繋がります。


本来、芸術とは、

共同体から阻害され、

その共同性に疑問を持つ人々によって、

始められるものです。


社会や組織の中で、

「なんかおかしい」

「なんかハマらない」

と感じる人たちが表現をし、


それらが共同体を超えた、

広い世界に広がっていくことで、


社会からの阻害を、

感じている人に対して、

時として癒しとなり、

力となっていくのです。


政治的な考え方で、

社会や制度を変えるだけでは、

救われない人が出てきますし、


宗教的な考え方で、

物事の捉え方を変えるだけでは、

解決しない問題があります。


その救いのなさを表現することが、

芸術的な救いです。


人生に救いのなさを感じている人ほど、

それを何らかの形で、

表現してみてはいかがでしょうか?


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