アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
私たちのパフォーマンスは、
セルフイメージに左右されます。
セルフイメージとは、
自分が自分に対して抱いている、
イメージのことですが、
このセルフイメージは、
セルフトーク(内省的つぶやき)
によって出来上がります。
例えば、日頃から、
「自分はダメな人間だ」と、
心の中でよく呟いている人は、
「自分はダメな人間である」
というセルフイメージを築いています。
そうすると、
「自分はダメな人間なのだから、
これはできない」
と思ってしまって、
新しいチャレンジや、
問題解決の行動を避けるように、
なってしまいます。
セルフイメージが高く、
「自分にはこれを成し遂げられる」
「自分はもっと成長できる」
と思っている人は、
新しいチャレンジや、
問題解決の行動に対して、
前向きに取り組むことができます。
自分の生きたい人生を目指し、
課題や問題を解決するためには、
それに見合った、
高いセルフイメージを持つ必要があります。
そのセルフイメージを高めるのが、
コーチングにおける、
コーチの役割であり、
親や、先輩や、上司や、指導者など、
人を導く役割を持つ人たちに、
求められることでもあります。
現実には、
「そんなことではダメだ」
「あなたには無理だ」
などと言って、
セルフイメージを下げる大人たちが、
たくさんいますが。。
自分で自分の、
セルフイメージを高めるには、
自分に対して、
良い問いかけをしていくことが、
大切です。
私たちの脳は、
質問されることによって、
答えを生み出しますから、
自分を高めてくれる答えを、
生み出すような質問をすると、
良いでしょう。
例えば、
「どうして自分はダメなのか?」
と問うてしまうと、
私たちの脳は、
自分がダメな理由を探し始めます。
その結果、
自分のダメな部分ばかりが見つかって、
セルフイメージが下がってしまいます。
「自分の良いところは何か?」
「もっと良くなるには、
どうすればいいか?」
と問えば、
私たちの脳は、
自分の良い部分や、
良くなる方法を探し始めるので、
自分の良い部分や、
さらに良くなる行動が見つかります。
その結果、
自分を信頼し、
新しいチャレンジをすることができ、
成長することでさらに、
自信を高めていけるようにもなります。
日頃から自分に対して、
好ましくない質問を、
投げかけていないかどうかを、
注意してみましょう!
良い言葉がけをしていけば、
セルフイメージがどんどん、
高まっていきますよ。
繊細さや敏感さの生かし方を学べる無料メルマガ
『繊細なHSPのためのメンタルマネジメント』
▼こちらよりご登録ください▼
0コメント