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目標は視野を狭くする

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


目標を持つことで、

人はそれに集中し、

結果を出すことができますが、


目標には、

メリットだけでなく、

デメリットもあります。


それは視野を狭くすることです。


私たちの脳には、

何か一つの情報にロックオンすると、

他の情報をロックアウトしてしまう、

性質がありますから、


一つの事柄を重要と思ってしまうと、

他のことが盲点に隠れて、

見えなくなってしまうのです。


仕事のことばかり考えて、

家庭を省みず、

家族関係が悪くなってしまう人も、


仕事で無理をしすぎて、

身体を壊してしまう人も、


結果を出すことばかり考えて、

利己的に振る舞い、

周囲に煙たがれる人も、


一つの目標を重要視しすぎた結果、

盲点が生まれて、

バランスを欠いた人生に、

なってしまっているのです。


夏目漱石が書いた、

『吾輩は猫である』の中で、


ある実業家が、

「出世をするには、

 三かく人間になる必要がある」

と言う場面があります。


三かく人間とは、


「義理を欠く」

「人情を欠く」

「恥を欠く」


の3つが揃った人間のことを、

言っているのですが、


「結果さえ出せれば、

 義理も、人情も、恥も関係ない」


と考える人間ほど出世しやすい、

ということですね。


「法に触れなければ何をしても良い」

というのが彼らの口癖で、


良心の呵責とか、

倫理観といったものは、

邪魔なものでしかないのです。


もちろん、世の中には、

素晴らしい人間性を保ったまま、

出世される方々もいますが、


新自由主義が進み、競争圧力が高まり、

シビアに結果を求められるような、

今の社会では、


深慮があって、他者を気遣う、

奥ゆかしい人よりは、


遠慮がなく、人目を気にせず、

厚かましい人の方が出世しやすく、


繊細で心優しき人たちの中には、

そんな社会にどこか違和感を感じ、

適応しきれない感覚を持ち、


「自分はこの社会に適応できない」

と感じてしまう人もい多くいます。


そういう人たちが、

生きづらさを感じることなく、


自分らしく輝ける仕事や、

環境をつくるお手伝いを、

私はしたいと思っています。


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高野直人(コウノナオト)

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