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「自分に厳しく」は間違い?

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


「決めた目標を達成するには、

 自分に厳しくすること」

なんて言われますが、


私は、

「自分に厳しく」より、

「自分にちょうどよく」が、

良いと思っています。


無理をして、我慢をして、

高いレベルを課すのではなく、


確実にこなせることをしながら、

ほんの少し高いレベルに、

チャレンジしていく感じです。


無理や我慢は、

一時的にしか続かないものなので、

数日から数週間が限度でしょう。


そのぐらいの期間内で、

達成できることなら、

多少の無理や我慢も良いでしょう。


ですが、仕事のように、

長期にわたって取り組むことには、

無理や我慢は通用しません。


自分にとって、

長く続けられるペースで、

行うことが大切です。


「自分にとって」

というところがポイントです。


無理や我慢をしてしまう人は、

他人を基準にしています。


「普通の人は、

 このくらいやってるから、

 自分もこのぐらいできないと」


というように、

今の自分の能力や条件を無視して、

他人の基準を課そうとしています。


その結果、

無理をすることになって、

挫折してしまうのです。


行動が長続きする人は、


「今の自分が置かれた状況で、

 無理なく確実にできるのは、

 このぐらいのレベル」


というように、

自分を基準にレベルを設定しています。


だから、長続きするし、

長続きすることで少しずつ、

レベルアップもしていけるのです。


特に、繊細で敏感な人は、

刺激の影響を受けやすく、

日常的に意志力を消費しやすいので、


普通に働いただけで、

意志力を使い果たしてしまい、

余力が残ってないことがあります。


なので、

何を始めるにも、

自分にとってちょうど良いレベルから、

始めるのが良いと思います。


今の自分にできないことは、

すぐにしなくて大丈夫です。


自分に合うこと、

自分にできることを続けながら、

少しずつレベルを上げていきましょう!


フランスの文豪ロマン・ロランは、

こんなことを言っています。


「英雄とは、

 自分のできることをした人である。

 ところが、

 凡人はそのできることをしないで、

 できもしないことを望んでばかりいる」


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高野直人(コウノナオト)

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