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応援が邪魔になる時

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


「あなたには無理」

「そんなことできっこない」


などと言って、

人が夢や目標に向かうのを、

邪魔する人たちのことを、

ドリームキラーと呼びます。


ドリームキラーはよく、

敵のように扱われたりしますが、

むしろ味方の中にいる場合が多いです。


人は誰もが、

自分にとって安心できる一定の状態や、

慣れ親しんだ今まで通りのパターン、


すなわちコンフォートゾーンを、

無意識に保とうとするので、


周りの誰かが急に変化したり、

自分の予想や常識から外れたことを始めると、


コンフォートゾーンが乱され、

不安を感じ、落ち着かなくなって、

無意識に元の状態を取り戻そうとして、


変わろうとする相手を引き止めたり、

自分の常識から外れた相手の言動を、

正そうとしたりします。


それが結果的に、

ドリームキラーになるわけですが、


本人は、自分にとって、

常識的なことをしているので、

悪いことをしているつもりはなく、


むしろ、

相手のためを思っています。


問題は、自分のみの常識に、

囚われていることなのですが、


本人は無自覚なので、

「感謝してスルー」するのが、

大人の対応と言えましょう。


応援してくれる人の中にも、

ドリームキラーはいます。


「もっとこうすればいいのに」

「そのやり方は間違ってる」

などと言ってくる人たちです。


こういうことを言う人たちは、

平面的な捉え方で、

相手のゴールが一つしかない、

と思ってしまっています。


ゴールが一つしかないなら、

そのゴールに最適化された行動だけ、

チョイスすれば良いので、


「これが正解」

「それは間違い」

ということが一応は言えるのですが、


人には常に、

複数のゴールがありますから、


その行動が、

あるゴールには意味がなく、

役立たないように見えても、


別のゴールにとっては意味があり、

役に立っている場合があります。


その人がその行動に、

どんな意味を持たせているか、

を知らないで、


「もっとこうすればいい」

「そのやり方は間違っている」

と言ってしまうのは、


ある意味では、

相手の他のゴールを邪魔している、

ドリームキラーなんですね。


何が良いか悪いかは、

相手が持つ複数のゴールで決まります。


「相手のため」と思うからには、

何かを言う前に、

まずは相手のゴールや価値観を、

確認することが大切かと思います。


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高野直人(コウノナオト)

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