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考えすぎ、気にしすぎの効用

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


「考えすぎる」

「気にしすぎる」

「慎重すぎる」


なんてことを、

繊細で敏感な人たちは、

よく言われるみたいですが、


この「〇〇すぎる」って、

何なのでしょうね?


「〇〇すぎる」とは、

ある基準を超えている、

ということですが、


その基準って、

どこで誰が決めたんでしょうか?


一般的な基準が、

あるわけではないですよね?


多くの人が、

自分の感覚や常識から外れただけで、


他人のことを、

「あなたは〇〇すぎ」

などと安易に評価してしまいますが、


そう言われた側は一瞬、

「自分がおかしいの?」

「自分が間違っている?」

と否定された気分になります。


言葉に鈍感な人たちは、

人から言われたことを、

軽くしか受け止めませんが、


繊細で敏感な人たちは、

人から言われたことを、

しっかり受け止めてしまうので、


そういうことを、

言われる機会が多いほど、

自己肯定感が下がりがちです。


でも本当は、

「考えすぎ」と言ってる人の方こそ、

もっと考えた方が良いのかもしれません。


「気にしすぎ」と言ってる人の方こそ、

もっと気にした方が良いのかもしれません。


社会を見渡すと、


「もっと考えた方が、

 いいんじゃないの?」

「もっと気にした方が、

 いいんじゃないの?」


と思ってしまうような、

いい大人の残念な行動が散見されます。


おそらく彼らの周りには、


「もっと考えた方がいい」

「もっと気にした方がいい」

「もっと慎重になった方がいい」


と忠告してくれる人が、

いなかったのでしょう。


あるいは、

忠告されても、

想像力が足りないために、


事の重大さが分からず、

気に留めなかったのかもしれません。


本人が気にしないなら問題ないですが、

トラブルに巻き込まれてしまう周りは、

かわいそうですよね。


繊細で敏感な人たちの感覚が、

常に正しいわけではなく、

あまり本質的じゃないことに、

拘ってしまっている場合もありますが、


中には、

耳を傾けるべきことや、

見習うべきこともあります。


気づきすぎてしまうが故に、

細かいことや先のことが、

周りよりも、よく見えるからです。


考えすぎない人や、

気にしすぎない人の意見も、

同じように大切です。


社会には、

さまざまな感覚を持った人が必要で、


色んな観点から、

多様に物事を見ていった方が、

盲点を減らすことができます。


もっと人それぞれの偏りを愛せる、

世の中になると良いですね。


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高野直人(コウノナオト)

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