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その言葉ではやる気が出ない

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


私の講座の参加者に、

「目標という言葉は好きですか?」

と聞いてみると、


「あまり好きではない」

「むしろ嫌いである」

と答える方が一定数います。


おそらく今までに、

目標に対して、

ネガティブな印象を持つような、

体験をされてきたのだと思います。


例えば、

強いプレッシャーをかけられたとか、

達成できなくて恥を書いたとか、

達成の過程で怒られたとかetc.


こういう体験をしている方は、

「目標」という言葉を聞いただけで、

なんとなく心が重くなったり、

窮屈な感じを受けるのかもしれません。


言葉というのは、

その人が持つ世界観や、

セルフイメージによって、

全く受け止め方が異なります。


例えば、

「頑張れ」という言葉は、

ある人にはプレッシャーを与え、

ある人には励みを与えます。


「アホ」という言葉は、

関西の人には褒め言葉になりますが、

関東の人には悪口になります。


どんな言葉も、

話者の意図どおりに、

必ず伝わるわけではなく、


受け手の性格や経験によって、

全く異なる受け止め方をされるのです。


なので、

「目標」という言葉が嫌いな人が、

一定数いるのは当然のことです。


「目標」という言葉が嫌いな人は、

その言葉はもう使わないで、

違う言葉を使えば良いと思います。


コーチングでは、

「目標」という言葉を使わず、

ゴールという言い方をしますが、


自分のやる気が出る言い方なら、

なんでもいいと思います。


例えば、

思考優位の人だと、

「課題解決」という言葉に、

テンションが上がったり、


直観系の人だと、

「夢を叶える」という言葉に、

ワクワクしたり、


感情的な人だと、

「理想を実現する」という言葉で、

穏やかな気持ちになれたりと、


タイプによっても、

響く言葉が異なります。


言葉に対する感受性は、

人それぞれ異なります。


ある人には「たかが言葉」でも、

ある人には「されど言葉」です。


感受性の低い人は、

それほど言葉の影響を強く受けないので、

どうでもいいと思うかもしれませんが、


感受性の高い人は、

自分に力を与える言葉を選んでいくと、

良いと思います。


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