アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
人生において、
ほどよく諦めることは、
大切なことだと思います。
「自分のことは、
完璧にコントロールできる」
と考える人は、
何かができないことで、
自分のことを責めがちですが、
「自分のことは、
完璧にはコントロールできない」
と考える人は、
少しでもコントロールできたことで、
喜ぶことができます。
物事の成否もそうです。
「これは絶対に失敗できない」
「絶対に成し遂げねばならない」
と考えると、
不安やプレッシャーが増し、
心身に負担を与え、
かえってパフォーマンスが、
下がってしまいますが、
「失敗したらしたで学びがある」
「できなくてもその先がある」
などと思っていたら、
リラックスした状態で、
ベストを尽くすことだけ、
考えることができます。
心理学的には、
大人になるとは、
「諦めを学ぶ」ことです。
「できることと、
できないことがある」と悟り、
「それでも良い」
と思えることです。
その反対は、
「万能感」であり、
コントロール欲求です。
「なんでもできる
なんでも思い通りにしたい」
と思ってしまうのは、
精神的には幼稚なんです。
そういう人が、
「ああしろ」「こうすべき」と、
他人の生き方に介入し、
周囲を自分の思う通りに、
コントロールしようと、
してしまうこともあります。
できることまで、
諦める必要はないですが、
「赦す」
「委ねる」
「受け入れる」
といった気持ちを持つことも、
心身ともに、
健康的に生きるためには、
大切なことだと思います。
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