アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
繊細で敏感であるが故に、
人間関係や環境から、
ネガティブな影響を強く受けて、
苦しんでいる人が多くいます。
刺激に敏感なら、
受ける刺激を減らせば、
楽になるわけで、
苦手な人間関係から離れるなり、
苦しい環境から抜け出すなりして、
生活を調整できれば、
苦しみは減らせます。
ですが、
人間関係も、環境も、
なかなか簡単には、
調整できないことがありますし、
誰と付き合おうと、
どこに行こうと、
不愉快な刺激が全くない、
なんてことはあり得ません。
ある程度の苦しみは、
受け入れながら、
生きていくしかありません。
たとえ、人間関係や環境が、
コントロールできなくても、
自分のあり方は、
コントロールできます。
「苦しい環境だから、
自分はうまくいかない」
と嘆くこともできれば、
「苦しい環境だけど、
自分にできることに集中しよう」
と考えることもできます。
良く生きられるかどうか、
力を発揮できるかどうか、
を決めるのは自分です。
もちろん、
周りの影響も大きく受けますが、
その上で、
最終的にどうあるかを決めるのは、
やはり自分です。
「ここではないどこかに行けば、
自分は力を発揮できる」
と考えているうちに、
時はどんどん過ぎていきます。
今の環境がどうあれ、
その中で、自分にとって、
ベストな生き方を模索していけると、
良いですね。
ヴィクトル・E・フランクルが書いた、
『夜の霧』の中に、
こんな一節があります。
「強制収容所ではたいていの人が、
今に見ていろ、
わたしの真価を発揮できるときがくる、
と信じていた。
けれども現実には、
人間の真価は収容所生活でこそ、
発揮されたのだ」
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