アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
自分に対して、
不全感を感じやすい人は、
「これしかできなかった」
という思考を抱きがちです。
「これしかできなかった」
と思うのは、
「本当はもっとできたはず」
と思っているからですが、
それはおそらく、
過信というもので、
現在の自分の実力や、
処理能力はおそらく、
「そんなもの」なんだと思います。
もちろん、
将来的にはもっともっと、
できるようになると思いますが、
今の結果こそが、
今の自分の実力であり、
処理能力なんだと思います。
「運が悪かった」
「体調が悪かった」
「環境が悪かった」
「タイミングが悪かった」etc.
色んな阻害要因はあると思いますが、
そうした阻害要因も含めて、
結果を出せることが、
本当の実力であり処理能力です。
だからと言って、
実力の足りなかった自分や、
結果が出せなかった自分を、
責めるのではなく、
「自分を過信しすぎて、
予測や計画が間違っていた」
という新しい事実に、
気づけたことを評価すべきで、
それを成長と認識した方が良いでしょう。
新しく始めることは、
最初から正しく、
予測や計画ができないものです。
意外にやる気が続かなかったり、
意外な邪魔が入ったり、
意外なアクシンデントが起こったり、
そういうのを経験して、
たくさんの情報が集まることで、
より正しい予測や計画ができ、
様々な対策が打てるようになります。
その繰り返しで、
望んだ通りの、
結果が出せるようになるわけです。
「これしかできなかった」
という現状認識こそが、
新しいスタートです。
「これしかできなかった」ことで、
より自分のことを、現実を、
正確に認識できたのです。
だから、
ゴールには近づいていますし、
次はもっとうまく計画や予測をし、
有効な対策が打てるようになります。
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