アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「繊細な人たちの中には、
生きづらさを抱える人が多い」
なんてことがよく言われますが、
生きづらさとは、
繊細な人たちに限らず、
誰もが多かれ少なかれ、
抱えているものだと思います。
ただ、
その種類や度合いが違うだけで、
全く生きづらさを抱えない人なんて、
いないと思います。
苦しい時は、
「自分の生きづらさは特別」
とか、
「なんで自分だけこんなに、
苦しまなければならないの?」
と思ってしまいがちですが、
苦しいのは、
自分だけではありません。
他の人が悩まないことで、
自分が悩んでいるのと同じように、
自分が悩まないことで、
他の人は悩んでいたりします。
涼しい顔をしていたって、
順調そうに見えたって、
心のうちは分からないものです。
社交的で明るい人が、
突然自殺するなんてことも、
珍しくありません。
全てを与えられている人も、
全てを与えられていない人もなく、
人それぞれに、
異なるカードが与えられています。
多くの人は、
他人がうらやましがるカードを、
自分が持っていても、
「こんなの普通、当たり前」
「大したことない」
などと、
手持ちのカードを過小評価し、
自分が持っていない、
他人のカードを見て、
「私だけもらえなくて理不尽だ」
「そんなカードを持っててズルい」
などと考えます。
つまり、
「ないものねだり」ですね。
「ないものねだり」は、
自分を被害者意識にしてしまい、
自分だけが損しているように感じて、
余計に苦しくなってしまいます。
みんな、何かが「ない」ことで、
多少は悲しい思いをしたり、
残念に思ったりしています。
すでに与えられている、
手持ちのカードを使って、
いかに有利な状況を生み出すか?
いかに楽しい人生を送るか?
そこにフォーカスできるかどうかで、
生きやすさ、生きづらさが大きく、
変わるように思います。
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