アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「他人と比較するのは良くない」
なんてことが、
よく言われますが、
「比較するのは良くない」
と思っていると、
つい比較をしてしまった時に、
「また比較してしまった、、
自分はダメだ」
という自己否定に、
陥りがちです。
比較すること自体は、
良いことでも悪いことでも、
ありません。
「これは本当に、
必要な比較なのか?」と、
その比較の内容を、
よく吟味することが、
大切かと思います。
他人との比較は、
現時点での自分と他者の差分を、
見ているわけですが、
最も見るべき差分は、
ゴールとの現状との差分であり、
その差分を縮めることです。
人それぞれに、
ゴールは異なります。
旅行で言えば、
行き先が違うわけです。
行き先だけでなく、
選ぶルートも異なるでしょう。
ある人は、
高速道路を使って、
移動するかもしれませんし、
ある人は、
一般道を使って、
移動するかもしれません。
大事なのは、
自分が選びたいルートで、
自分が求める速さで、
目的地に辿り着くことであって、
途中の道で、
他の車より遅く走っていようと、
他の車に追い抜かれようと、
隣を走ってる車が、
自分の車より良い車だろうと、
どうでも良いはずです。
他人との比較とは、
他人の乗り物の速さや、
品質を気にしている、
ようなもので、
「目的地に辿り着く」
という本来のゴールを、
忘れてしまっている状態です。
それは、気づいた時点で、
思い直せば良いだけなので、
大きな問題ではありません。
つい比較をしてしまった時には、
「自分には自分のゴールが、
自分のルートとペースがある」
と再確認するようにしましょう!
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