アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
「あの時、
○○しておけば良かった」
「あの時、
あんなことしなきゃ良かった」
などと、
過去の選択を悔やむ人が多くいます。
過去に別な選択をした架空の自分と、
現実の自分とを比べて、
現実の自分の方が、
劣っているように感じて、
自分を責めてしまうのです。
「あの時に、
○○しておけば良かった」
と思えるのは、
過去の自分の選択の結果を、
知ったあとだから、
言えるのであって、
過去に選択をする時点では、
分からなかったはずです。
分からないことは、
考慮に入れようがなく、
本当は、過去のその時点では、
自分の持っている知識の中で、
最善の選択をしているはずなのです。
わざわざ悪い方向に向かう、
選択をする人はいないからです。
本当は最善の選択していて、
現実の自分の姿は、
最高の選択の結果なんです。
「あの時に、
○○しておけば良かった」
と思ったとしても、
その○○を選んだから、
必ず良い結果が出たかどうかは、
分かりませんから、
もしかしたら、
悔やむことも自体が、
間違っているのかもしれません。
過去の選択の結果から学んで、
そこから何かを改善したり、
その経験を次に生かすなら良いですが、
過去の選択を悔やんで、
自分を責めるのは、
あまり良いことではありません。
過去のどんな選択も、
その時点の自分にとっては、
最善の選択のはずです。
その結果から学んだら、
さらにより良い選択ができる自分に
なっているはずです。
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