アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
生きづらさを左右する、
大きな要素の一つとして、
「人間関係」が挙げられますが、
この人間関係を心地よく保つ、
ポイントの一つが、
「距離感の取り方」です。
具体的に言えば、
相手によって、
会う頻度や費やす時間を変え、
相手ごとに、
一緒にやって良いことと、
極力やらないことを決める、
ということですね。
ある相手は、
挨拶する程度ならOKだけど、
長時間、話すのはしんどいとか、
ある相手は、
楽しく話はできるけど、
一緒に仕事するのはしんどいなど、
相手によって、
心地よくいられる付き合い方は、
異なります。
自分や相手にとって、
心地よい距離感の取り方が、
あると良いと思います。
私はよく、
人間関係を和音に例えます。
和音は、
音の組み合わせによって、
響きが変わりますよね。
例えば、
「ド」と「ミ」の音を、
同時に鳴らすと、
長三度の和音になって、
きれいに響きますが、
となり同士の、
「シ」と「ド」を同時に鳴らすと、
不協和音になって、
心地の悪い響きになります。
これは、
「ド」と「ミ」の距離感が、
ちょうど良くて、
「シ」と「ド」の距離感が、
微妙ということですが、
不協和音になってしまう、
「シ」と「ド」の関係も、
「シ」を1オクターブ上げて、
「ド」から離してあげると、
メジャーセブンスの、
心地よい響きになります。
近すぎると、
不協和になる音同士の関係も、
距離をあけることで、
綺麗な響きになるのです。
これは、
人間関係と似ていませんか?
今は「良い」と思う人間関係も、
距離を縮めすぎると、
心地悪くなるかもしれませんし、
今は「悪い」と思う人間関係も、
少し距離を空ければ、
心地よくなるかもしれません。
心地よく生きるために、
今付き合っている、
それぞれの相手との、
間の取り方を見直してみるのも、
良いかもしれませんね。
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