アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
世の中には、
エネルギーに満ちていて、
どんどん活動的になれる人と、
エネルギーが足りなくて、
無気力な人がいます。
どちらが良いわけでも、
悪いわけでもありませんが、
自分の望みを叶えたり、
問題を解決しやすくなるには、
エネルギーがあったほうが、
良いと言えます。
このエネルギーの源の一つが、
「欲の強さ」です。
欲が強いほど、
エネルギーが出るし、
欲が弱いほど、
エネルギーが出ない、
ということですね。
自分が望んでいないことに、
エネルギーを出す必要はありませんが、
要注意なのは、
本当は望んでいるのに、
その望みを否定し、
「望んでいないこと」
にしてしまっている場合です。
「欲しいけどすぐに必要ない」
「欲しいけど意味がない」
など、
自分の中に、
「欲しい」という気持ちがあるのに、
「必要ないものは、
望むべきではない」
「意味がないことを
望んではいけない」
といった、
おそらく親や周りの大人によって、
吹き込まれた思考によって、
自分の本音を抑圧する習慣が、
身についてしまっているのです。
このように、
自分の気持ちを、
抑圧する癖がついていると、
自分がやりたいことや、
望んでいることが分からなくなり、
他人の言うままになったり、
他人に合わせすぎたり、
「良かれ」と思いながら、
あとで疲れることをしてしまう、
場合があります。
人にはそれぞれ、
望む人生を生きる権利があり、
自分が欲するものを手にする、
価値があります。
必要ないものを、
手にする自由もあるし、
他者から見て意味のないことを、
やる自由もあります。
その人が心地よく、
幸せになるために、
必要なものを手にしたり、
必要なことをするのは、
この国では、
「幸福追求権」という形で、
最大に尊重されるべきもの、
とされています。
せっかく認められている権利を、
自ら放棄したり、
やっていいことを、
わざわざ自分で抑圧したりして、
自分のことを虐待しないように、
しましょうね。
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