アーティストライフコーチングの
高野直人（こうのなおと）です。
色んな方からの、
相談を受けていると、
「やってみたいことはあるけど、
できるかどうか自信がない、、」
と迷っている方に、
よくお会いします。
人はやりたくないことには、
迷いませんので、
迷っている時点で、
多少なりとも、
やりたい気持ちがあるんだと思います。
やるにしろ、
やらないにしろ、
私はその人が出した結論を、
尊重したいと思っていますが、
やりたい気持ちに対しては、
何らかの形で、
納得のいく結論を出した方がいい、
と思っています。
と言うのも、
多くの人が、
死ぬときに後悔することが、
「やりたいと思ったことを、
やらなかったこと」
だと言われているからです。
自分が納得して、
「やらない」という決断をしたら、
おそらく後悔はしないと思います。
「やりたい」という気持ちに、
向き合わず、
「やらない」ということを、
きちんと決めないまま、
なんとなく、
「やれなかった」ままで、
ズルズルと過ごしてしまうから、
後悔してしまうのだと思います。
私は何でも、
最初からオール・インしないで、
まずは少し体験することから、
始めれば良いと思っています。
例えば、
起業したい人なら、
いきなり起業しないで、
起業の真似事から始めてみるとか、
まずは副業的に、
少額から稼いでみるとかです。
体験してみれば、
それが自分に合っていることか、
やり続けたいことなのかが分かります。
自分に合っていて、
やり続けたいなら、
どんどん続ければ良いし、
自分に合わなくて、
続けたくないなら、
その時点でやめればいいと思います。
一度体験した上で、
辞めるのであれば、
納得して辞められるので、
後悔はしないと思います。
その体験によって、
自分の新しい一面に気づけたなら、
その経験は無駄ではありませんし、
今後、他の判断をする時にも、
その経験は役立つと思います。
多くの人が、
入りたい会社に入った後で、
「こんなはずではなかった、、」
と感じることが多いのは、
頭だけで考えて、
入社を決めているからです。
インターンでないかぎり、
入社しなければ、
その会社を体験できないので、
頭だけで判断するしかないのは、
当然といえば当然ですが。
でも、そのような、
「思っていたのと違う」
という体験をするからこそ、
より自分に合った、
仕事のイメージや生き方が、
掴めるのだと思います。
頭で考えているだけでは、
大事なことは掴めないので、
体験してみて、
自分の感覚で判断するのが、
一番です。
新しい体験をするごとに、
本当の自分の好みが分かって、
より自分らしい生き方を、
見つけやすくなるのだと思います。
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