アーティストライフコーチングの
高野直人（こうのなおと）です。
「人間関係が幸福を決める」
という話を、
以前から何度もしています。
繊細で敏感な人たちは、
良くも悪くも人一倍、
他人の影響を受けますから、
ネガティブな人と一緒にいると、
誰よりもネガティブに染まり、
ポジティブな人と一緒にいると、
誰よりもポジティブに染まります。
また、
良いことをされれば、
誰よりも嬉しくなりますし、
嫌なことがされれば、
誰よりも不愉快になります。
ですから単純な話、
心地よくいられる人と、
過ごす時間を増やして、
心地悪く感じる人と、
過ごす時間を減らせば、
今よりも生きやすくなるわけです。
それと共に、
バラエティの豊富さが、
大切であるように思います。
つまり、
自分とは異なる、
色んな職業や立場や年齢の人と、
たくさん繋がるということです。
今までに、
色んな人を見てきて思うのは、
「行き詰まりを感じやすい人ほど、
人間関係の多様性に乏しい」
ということです。
いつまでも、
同じような人とばかり、
過ごしていると、
新しい情報や、
新しい観点が得られず、
考えが凝り固まり、
視野が広がらず、
選択肢が乏しくなってしまいます。
「ビジネスがうまくいかない」
という人の多くも、
人と会う回数が圧倒的に、
少なかったりします。
会う人の数や多様性が増すほど、
自分に興味を持ってくれる人が増え、
色んなアイデアをもらえたり、
協力してくれる人が現れたりします。
繊細な人は、
人と会うことで疲れやすいからこそ、
孤独の時間を確保することが大切ですが、
ずっと孤独のままでいては、
人生の可能性を狭めてしまいます。
自分に合ったペースで、
上手に人付き合いをしていく、
スキルや方法を磨いていくことも、
大切だと思います。
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