アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
私は今まで、
人の励ましに救われることが、
そんなにありませんでした。
「この人本当に、
私のこと分かってるのかな?」
とか、
「私と同じことを、
同じ深さで悩んだことあるの?」
などと考えてしまって、
ついつい冷めた受け取り方を、
してしまうことが多かったからです。
特に、
自動機械的に誰でも言えそうな、
ステレオタイプな励ましをする人が、
苦手でした。
ですが、
人に励まされることはなくても、
本を読んでいて、
文章によって救われる経験は、
たくさんしています。
それは主に、その文章が、
自分の言葉にならない思いを、
的確な表現で代弁してくれた時です。
「そうそう、
それが言いたかったの!」
と言いたくなるような。
私たちは表現をすることで、
癒しを感じます。
言いたいことが言え、
やりたいことができ、
心の内にある願いを、
何らかの形で外側に出すことで、
スッキリするわけです。
そして、
それらをうまく表現できないと、
ストレスを感じます。
言葉に長けていない人は、
自分が感じている気持ちを
うまく表現することができず、
表現できないが故に、
きちんと認識できず、
「なんかモヤモヤする」
「なんかザワザワする」
といった、
漠然とした感覚だけが残って、
もどかしい気持ちになります。
ですが、
言葉に長けた人が書いた、
詩や小説やエッセイなどを
読んでいると、
たまに、
自分の言葉にならなかった思いを
適切に表現してくれている文章に、
出会うことがあります。
その時に、
それまでのモヤモヤが明確になり、
認識できるようになることで、
ハッとする気づきを得たり、
心が浄化されるような、
スッキリ感が得られるのです。
皆さんにも、
そのような経験はありませんか?
自分に力を与えてくれる言葉を
たくさん持ってる人は強いです。
自分のためにも、
周りのためにも、
良い言葉にたくさん出逢いたいと
思っています。
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