アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
繊細で敏感な人たちの中には、
「自分は疲れやすい」
と感じている人が多くいます。
これは一見、
ネガティブなことのように思えますが、
新しい発想とは、
常に制約の中から生まれます。
「疲れやすい」という制約は、
自分らしい仕事のスタイルを考える、
良いキッカケであるとも言えます。
私も疲れやすいタイプですが、
私は疲れやすいからこそ、
日々やるべきことを絞っています。
例えば、
仕事をする時は、
80:20の法則にならって、
8割の結果を生み出すような、
2割の行動に集中するようにしています。
どんなに疲れやすくても、
その2割の行動ができれば、
8割の結果を安定して、
出すことができるからです。
そして、
その2割の行動を、
なるべく起床後の数時間で、
終わらせるようにしています。
人は起きた直後が一番元気で、
夜になるにつれて、
だんだん疲れていきますから、
本当に大事な行動を、
起きて間もない元気なうちに、
終わらせておくのです。
いくら疲れやすい私でも、
2割の行動を、
まだ疲れていない時間にこなすのは、
それほど難しいことではありません。
たとえ疲れやすくても、
重要なポイントにフォーカスし、
体力や時間というリソースを、
上手に振り分けることができれば、
そこそこの結果は出せるのです。
疲れ知らずでタフな人のことを、
「うらやましい」と、
思う人もいるかもしれませんが、
疲れ知らずで行動的な人が、
必ずしも生産的とは言えません。
むしろ、限界を意識せず、
あまり考えずに動いていて、
無駄な行動ばかりしている人もいます。
疲れやすく、
リソースの限界を知っているからこそ、
それを有効活用しようと思えるものです。
疲れやすいのなら、
なるべく短時間で物事に集中できる、
生活スタイルを考えていきましょう!
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