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「頑張れ」と言われたくない人

アーティストライフコーチングの

高野直人(こうのなおと)です。


私はむかし、

「頑張れ」と言われることが、

好きではありませんでした。


「あなたの努力がまだ足りてない」

 「もっと頑張らなきゃいけない」


と言われているような、

窮屈な気持ちになったからです。


でも、それは私の受け取り方が、

偏っていたからなんですね。


世の中には、

「頑張れ」と言われて、

嬉しいと感じる人もいますし、


「頑張れ」と言われることで、

エネルギーが出る人もいます。


みんながみんな、

「頑張れ」と言われることが、

嫌なわけではありません。


以前の私は、

自分の感情ばかり気にして、


相手がどんなつもりで、

「頑張れ」と言ったのかを考えず、

勝手に不愉快な受け止め方を

していたのでした。


おそらく、

私に「頑張れ」と言った人たちは、


プレッシャーをかけるつもりも、

何かを強制するつもりもなく、


ただ単に応援の言葉がけを、

したいだけだったのだと思います。


言葉というのは、

その人の持つ世界観や、

セルフイメージによって、

受け止め方が全く異なります。


音楽に例えるなら、

同じ「ド」という音が、

あるコードの中では綺麗に調和し、


別のコードの中では、

不協和音になってしまうのと、

似ています。


同じ単語や言葉でも、

ある人にとっては心地よく、

救いに感じられ、


別の人にとっては残酷で、

呪いの言葉に感じられてしまいます。


コミュニケーションにおいては、

相手の世界観やセルフイメージを、

確認して言葉を投げることが大切です。


明るい世界観を持つ人は、

人を信用しやすいし、

希望を持ちやすいですが、


暗い世界観を持つ人は、

人を信用しにくく、

希望を持ちにくいです。


セルフイメージが高い人は、

励ましを好意的に受け取りますが、


セルフイメージが低い人は、

励ましをプレッシャーに感じます。


相手の世界観や、

セルフイメージによっては、

こちらの伝えた言葉の意味が、

真逆に伝わることもあります。


自分が受け手である時は、

相手の意図や動機を確認しながら、

受け止めることが大切です。


相手に悪気がないのに、

こちらがわざわざ不愉快な、

受け止め方をする必要はないのです。


今の私は、

「頑張れ」と言われても、

素直に「有難い」と、

感じられるようになりました。


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高野直人(コウノナオト)

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