アーティストライフコーチングの
高野直人(こうのなおと)です。
作家の村上春樹さんが、
むかしのエッセーの中で、
「小確幸」という、
お話をされていました。
「小確幸」とは、
「小さいけれども確かな幸せ」
の略です。
「少し我慢して、
激しく運動した後に飲む、
キリキリに冷えたビールみたいなもの」
と、村上さんは表現されていますが、
自分で定めた、
ちょっとしたルールなり水準なりを、
クリアしたあとの満足感とでも、
言いましょうか。
私の場合だと、
今日は、
有意義な練習ができたとか、
存分に本を読めたとか、
決めたトレーニングができたなど、
毎日少しずつ前に進めたことに、
満足感や充実感を感じたり、
健康で、事故もなく、
良い一日を送れたことに、
有難さを感じたりしています。
幸せとは、
「感じる能力」であり、
「見つける能力」であると、
私は常々思っています。
何か特別なことをして得られるもの、
というよりは、
そこら中に存在していて、
見つけようという意識があれば、
見つかるものなんだと思います。
他人には分からなくても、
自分にしか分からなくても、
「自分にとって確かに満足」
と思えるような幸せを、
日々の生活の中に見い出し、
作り出していけると良いと思います。
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