HSP音楽家についてのツイートまとめ


■音楽家には、HSPが多いと言われます。HSPは、Highly Sensitive Personの略であり、「ものすごく敏感な人」のことを言います。HSPは、微細な変化や人の気持ちによく気づけますが、他者よりも刺激に敏感なため、疲れや生きづらさを感じやすい傾向にあります。そうした性質をよく理解し、うまく付き合っていく必要があります。


■HSPと言われる「高度に敏感で繊細な気質」を持った人は、5人に1人はいると言われていますが、音楽や芸術を愛する人の中には特に多くいるようです。HSPは、繊細で敏感であるが故に、刺激を受け取り過ぎて疲れやすく、社会において疎外感や生きづらさを感じやすい気質でもあります。


■HSPは、環境の影響を大きく受けてしまうため、他人の気分に影響されたり、音や香りに敏感に反応したり、競争や監視される場が苦手だったりします。なかなかしんどい性質ではありますが、芸術分野ではその繊細さや敏感さが大いに発揮されます。


■HSPの敏感さの対象になるものは無数にあります。例えば、五感からの刺激。他人が立てる物音が気になるとか、他人の香水の匂いで気分が悪くなるとか、いつも行くレストランのちょっとした味の変化が気になったり、カフェインを少し多めに摂取して具合が悪くなったり。


■ HSPは、他者から監視された状態で何かをやらされたり、時間を区切られて急かされたりすると極端にパフォーマンスが落ちます。例えば、合奏中にみんなが見ている中で一人で演奏させるとか、「明日までにこれを完璧にしなさい」と圧力をかけたりすると、力が発揮しづらくなる場合があります。


■ HSPは、自分で自分を罰する傾向が強いので、自分の不甲斐なさや至らなさを責め、心をマイナスの感情で満たしやすい傾向にあります。たわいもない言葉が心の深い傷となって生涯消えないトラウマになるケースも少なくありません。


■HSPは、自分の不甲斐なさを責め、自分を罰する傾向が強く、その自責の念の強さが、時に他者からの攻撃を受ける原因になってしまうことがあるので注意が必要です。無意識に、他者から攻撃を受けるような行動をしてしまうのです。


■HSPは同調性が高く、他人の感情をもらいやすいので、周囲の人々の感情に振り回されやすい傾向にあります。先生が不機嫌だったり、他人が怒られていたとしても、強く感情を乱され、物事に集中できなくなります。


■HSPは他人の感情をもらいやすいので、不機嫌な人や怒ってる人など、常に負の感情を抱えている人と一緒にいるとパフォーマンスが大きく下がります。一番良いのは、そういう人々から離れることですが、そうできない場合は、きちんと心をケアをする必要があります。


■自分にとっては大したことないことが、別の誰かにとっては大きな苦痛である場合があります。

特に、HSPのように敏感で繊細な人々には、些細な物音、些細な言葉、些細な諍いが、大きなダメージとなり得ます。


■人間の脳には、アクセルにあたる行動活性システムと、ブレーキにあたる行動抑制システムがあるのですが、HSPは行動抑制システムが優位に働く傾向があると言われます。だから、躊躇することや、すぐに一歩を踏み出せないことで、自分を責める必要はありません。そういう気質なのです。


■HSPは「考えてばかりで行動できない」のではなく、「シミュレーションが入念」なのです。ぶっつけ本番で臨機応変に振る舞うよりは、あらゆる状況を想定して準備するほうが得意だということです。苦手なことは得意な人たちに任せ、自分は得意なことに特化して周囲の役に立てば良いのです。


■社会は非HSPが多数派です。非HSPは、HSPに比べると鈍感なので、HSPのことをあまり理解できません。 HSPが苦しんでいても、「気にし過ぎだよ」「心配し過ぎだよ」などと見当はずれのことを言ったりしてHSPを余計に追い込みます。


■些細ことを気にするHSPの子供は、大人からは煩わしい存在として捉えられがちです。社会は鈍感な人たちで占められているので、HSPは疎外感を覚え、劣等感にさいなまされることが多く、「くよくよするな」とか「考え過ぎだ」と言われることで自らを否定してしまい、自己肯定感を育みづらいのです。


■ HSPは自罰傾向が強いので、「自分は弱い」「ダメな人間だ」と自分を罰し、劣等感に苛まされることが多く、自己肯定感を育みづらかったりします。ご自身がHSPでなくても、ご自身の生徒さんやお子さんがHSPである場合もあるでしょうから、HSPについて知っておくことは良いことです。


■ HSPという気質は、そうじゃない人にはなかなか理解されませんが、自分にとって重要な関わりのある人には打ち明け、自分の取り扱い方を伝えておいた方が良いでしょう。

(1)HSPとは何なのか?(2)自分がいつも困っていることは何なのか?(3)それに対して自分が行っていることは何なのか?(4)できれば相手にして欲しいことは何なのか?


■HSPが大事にすべき習慣や行動は、

・抱え込まないこと、頑張りすぎないこと

・プラス思考より、自分にとってプラスの感情を大事にすること

・意識下にある感情、感覚、直観を大事にすること

・合わない環境にいつづけるのをやめること


■「自分はHSPである」ということを理解して、心が軽くなる人がいる一方で、HSPについて知れば知るほど生きづらさばかり感じて、絶望してしまう人もいます。良い面にフォーカスできれば良いですが、悪い面にフォーカスしてしまうと暗い未来しか見えなくなります


ご参考:繊細で敏感な音楽家のメンタルマネジメント

https://musiciancoaching.amebaownd.com/posts/categories/1283446


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高野直人(コウノナオト)

音楽家のためのコーチングスクール代表、プロフェッショナルコーチ

主に音楽家、アーティスト向けにメンタルトレーニング、ライフコーチングを提供。

ストレスなく行動して結果を出す、マインドを作るサポートをしている。

音楽家がコーチングを学べるスクール、講座等を開催。

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